分足チャート 2005 5 24

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 こんな板を見かけると、つい攻めたくなるのが、人情というもの。
628円にある「分厚い板」を打ち破れば、
一気に上昇すると考えても、不思議はないでしょう。
しかし、結果は、628円が、当面の天井となりました。
 なぜか。
分足チャートを見れば、
急落からリバウンドした結果が、上記の「板情報」だったのです。
 つい攻めたくなる「板情報」ですが、
分足チャートを見れば、もはや伸びきった「分足チャート」となっているのです。
 このように、板情報だけで売買するのは、無理があります。
やはり、分足チャートと併用すべきです。
 分足チャートでも、日足チャートや週足チャートの法則が、十分通用します。
たとえば、5本移動平均線を割れたら、売り。
しかし、25本移動平均線で、リバウンドし、5本移動平均線を回復する。
株価が、5本移動平均線を維持している間は、持ち株を保持する。
株価と移動平均線との関係は、分足チャートでも使えます。
































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